母胎で親の血・肉・骨格・神経を受け継ぎ、百八つの煩悩という因縁を刻印され、この世に産声を上げるのです。世のために尊いことをする。親や先祖に孝心を尽くす。そのような務めを果たしてから来世に赴きます。
神界・霊界の掟を破り、この世に生を受けることなく命を絶たれたり、事故や病気、または災害によって命を絶たれた子供の魂は、深い苦しみや悲しみを持ち、やがては恨みに変化していきます。兄弟や親の姿を見るたびに、羨ましさや寂しさを覚えます。どんなに救いを求めて近づいても誰にも気づいてもらえません。寒さに震え、飢えに苦しみ、身も心もボロボロになって泣き叫び彷徨っているのです。
そんな子供の魂(幼子)は神の庭に導いて、心身共に清めない限り、幼子が救われることはありません。箱根大天狗山神社では、開山以来、幼子を救うことを「幼神供養」と呼んで多くの幼子を神様の元に送って来ています。幼子にとってはここが正に楽園です。神様の庭で観音様に守られながら神界へ帰ることのできる日本で唯一の「幼神神社」なのです。
平成23年の東日本大震災をきっかけに、自分たちに縁のある幼子だけではなく、縁はなくとも全国の災害や事故で命を落とした幼子を救うことの尊さを多くの人々に訴え続けて来ています。
幼子たちは一日千秋の思いで待っています。観音様のような慈悲深い心となり多くの幼子をお救い下さい。
箱根大天狗山神社境内社務所では下記の祈祷・祈願について随時承っております。
厄よけ、病気平癒、安産祈願、御車祓、合格祈願 旅行安全、暗剣祓、初宮、方位祓、木の御祓、引っ越し祓、上棟式、転職祈願、就職祈願、地鎮祭、御魂入など。
お電話(0460-85-6710)にてお申し込み下さい。